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リスティング広告よりもコンテンツSEOに力を入れたい5つの理由

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リスティング広告とコンテンツSEOはどちらもWebサイトの集客に有効な手法です。一般的にリスティング広告は即効性を求めた「予算掛け捨て型の施策」、コンテンツSEOは時間は掛かるものの「ストック型の施策」と言われています。

それぞれに異なるメリットとデメリットがあり、可能であれば両者を上手く組み合わせて総合的な集客戦略を組み立てたいところです。しかし、そうは言っても、現実には予算や人的リソースなどの関係で、同時に施策を実施するのは難しいというケースも少なくありません。

では現時点でどちらか一つを選ぶ必要があるとしたら、どちらを選択すべきでしょう?

弊社では、リスティング広告、コンテンツSEOの両方を運用していますが、どちらか一つということなら迷わずコンテンツSEOから取り組むことをおすすめします。

以下、リスティング広告よりコンテンツSEOに力を入れるべき理由を、5つのポイントに絞って説明します。

3ヶ月SEOコンサルサービス
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理由①:コンテンツSEOは長期的に費用対効果が高まる

コンテンツSEOは、自社製品やサービスの見込客が必要とする情報をコンテンツとして作成し検索エンジン経由での集客を増やす手法です。一度作成したコンテンツはその後も長期に渡って集客に貢献する貴重な資産となるため長い目で見た場合に費用対効果が高まります。

また、戦略的に自社サイトに合ったコンテンツ構成を検討し、継続的に更新し続けていくことで、検索エンジンからも高い評価を獲得することができます。ただ、コンテンツSEOは着手から成果が出るまでにはやはりそれなりの時間がかかります。ケースバイケースではありますが、一般的には着手してから目に見える効果が表れるまでに半年から一年半ほどの時間がかかる場合があります。

ですので、新規オープンしたサイトに「スタートダッシュで人を集めたい」、期間限定の「キャンペーンサイトに集客したい」といった場面では、短期的な効果の見込めるリスティング広告を実施するのがよいでしょう。

弊社で担当しているサイトの中にはコーポレートサイトの下層にコンテンツ群を作成し、「半年で月間10万PV以上」を達成したサイトは多数あります。元々のサイトを含めて内部施策を行い、SEOに強いコンテンツを公開していくことで、より早く長期的に集客できる仕組みが作れ、費用対効果をさらに上げることができます。

理由②:コンテンツSEOは低予算からスタートすることが可能

リスティング広告を導入するためには、運用費用(人件費など)以外に数千円~の広告費用がかかります。これに対してコンテンツSEOでは、社内にコンテンツを作れる人員がいれば、追加の費用を割くことなく着手することが可能なため、導入へのハードルが比較的低いといえます。

企業風土によっては、マーケティングのために新規の予算を獲得するのが簡単ではない場合が少なくありません。既存の社内リソースだけで取り組み始められるコンテンツSEOであれば、そうした場面でも比較的スムーズに企画が通る可能性があります。

なお、コンテンツSEOで成果を出していくためにはコンテンツの質と量が求められます。「社内の人員だけではコンテンツの量産が難しい」、「コンテンツの品質に自信がない」という場合は、タイミングを見はからってコンテンツ開発の外部委託なども検討していくとよいでしょう。



理由③:SNSマーケティングとの相性がよい

近年のマーケティング戦略において、TwitterやFacebook、InstagramといったSNSを利用したSNSマーケティングは集客・育客のための重要なプラットフォームに位置付けられていますが、コンテンツSEOはこのSNSマーケティングとの相性がよいことでも知られています。

現在の検索アルゴリズムでは、SNSのシェア数やリツイート数などが検索エンジンのランキングに直接影響することはないとされていますが、たくさんのいいねやシェア、リツイートを獲得できるコンテンツというのはそもそも良質なコンテンツです。SNSで評価が高いコンテンツは検索でも順位が上がりやすい傾向があります。

また、作成したコンテンツをSNSに投稿することでSNS経由での集客を見込むことができます。またコンテンツを通じてSNS上で見込み顧客との交流を深め、育客に繋げることも可能になります。

理由④:自社の「ファン」を増やすことができる

人は、自分が欲しいと思っているものを提供してくれる相手に好感を抱くものです。これはコンテンツSEOにおいても常に意識すべきポイントで、見込み客が求める情報(コンテンツ)をタイムリーに提供し続けることで、自社、あるいは自社の製品・サービスに対する好感度を高め、いわゆる「ファン」を増やしていくことができます。

ロイヤリティの高い顧客は時には自社の広告塔となり、新たな見込み顧客を呼び込む助けとなってくれるありがたい存在です。国内市場の縮小、市場のグローバル化による競業他社の増加、消費者の購買行動の変化といった近年の市場環境において、こうしたロイヤリティの高い顧客を積極的に増やしていくことは自社のブランド化につながります。

コンテンツSEOは、コンテンツマーケティングというマーケティング手法の中でも、特に検索エンジン経由での集客に的を絞った施策ですが、戦略的に設計されたコンテンツを提供し続けることで、集客だけにとどまらず、長期的な視野でロイヤリティの高い顧客(=ファン)の育成に繋げることも可能となるでしょう。

理由⑤:マーケティング・オートメーション(MA)の導入検討企業におすすめ

近年になって、マーケティング・オートメーションへの注目がにわかに高まり始めました。

マーケティング・オートメーションとは、見込み顧客の獲得から育成、絞り込みまでを自動化するために発展してきたツールで、顧客の属性情報や行動履歴などのデータを蓄積し、蓄積したデータの分析に基づき、適切なタイミングでメールによる商品提案を行うことができます。

たとえば、Webサイトから製品の資料を請求し、かつWebサイト上で様々なコンテンツを閲覧しているユーザーは、一、二度Webサイトを訪れただけのユーザーよりも対象製品に関する関心が高いと考えられます。

また、製品の資料だけを請求したユーザーよりもWebサイト上の見積もりツールで具体的な見積もりを取得したユーザーの方が、導入への熱意は高い可能性があります。収集・蓄積した情報からこうした知見を取り出し、適切な提案をタイムリーに行っていくのがマーケティング・オートメーションの目的の一つでもあります。

マーケティング・オートメーションのWebマーケティングへの応用例としては、コンテンツのリコメンドなどが知られています。たとえばサイトユーザーの属性や閲覧履歴をもとに、「このページを見た人にはこちらのページもおすすめです」とユーザーが好みそうなコンテンツを提案するわけです。

このような戦略を展開するにあたっては、やはりある程度の量のコンテンツがあることが前提となりますが、コンテンツSEOの実践を通じてコンテンツの質と量を高めておくことで、将来的なマーケティング・オートメーション導入への布石とすることができるでしょう。

マーケティング・オートメーション的なアプローチは、徐々に一般的な手法として認知されてきています。今すぐマーケティング・オートメーションを始める予定がないとしても、将来を見据えてコンテンツ作成に力を入れていけば、その投資は決して無駄にはなりません

まとめ

以上、今、コンテンツSEOに力を入れたい理由を5つの観点から説明いたしました。

コンテンツSEOはその名のとおりSEO(検索エンジン最適化)を主要な目的とするものですが、昨今の検索エンジンの動向から考えて、検索エンジンに評価されるコンテンツを開発するということは、顧客の求めるコンテンツを開発することとほぼ同義語だということが言えます。

そういう意味でコンテンツSEOは、SEOを超えて広くマーケティング全般に貢献する優良な手法だと考えることができるでしょう。

マーケティングの父といわれるフィリップ・コトラー氏は、マーケティングとは売ろうとしなくても売れる仕組みを作ることだと言っていますが、顧客の求めるコンテンツを開発し、顧客自身に見つけてもらうことを目指すコンテンツSEOは、まさにその思想を体現したものだといえるのかもしれません。



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