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SEO会社(業者)が本来提供すべきサービスや役割について

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SEOは「コンテンツの時代だ」という声がここ数年よく聞かれるようになりました。それもあってSEO市場には新たなプレイヤーとして、コンテンツマーケティング会社、記事作成会社、クラウドソーシング、代理店などが参入して混沌とした状態が続いています。

かつてSEO市場はSEO会社(業者)の独壇場でしたが、昨今の「コンテンツサービス」にフォーカスして見るとSEO会社の存在感は薄れている感があります…。実際、SEO会社の大半が今も有料リンク中心のサービスを提供しており、SEOコンサルティング、コンテンツ施策など付加価値を生むサービスへ移行できてない(する気もない)せいもあるでしょうか。

しかし、さほど数は多くないものの「SEOの技術要素と高品質なコンテンツマーケティング」にこだわるホワイトハットなSEO会社もあります。当社もその1社だと自負しております。

さて、2017年内にGoogleはモバイルファーストインデックスというランキング評価指標をPCからモバイルに変える大きなアルゴリズム変動を実施します。また、機械学習(RankBrain)アルゴリズムのウェイトもさらに大きくなることが予想されます。

いずれもコンテンツ品質とともにSEOのテクニカルな要素も求められます。今こそSEO会社の存在意義が問われるような状況だと考えます。そこで今回はSEO会社が本来提供すべきサービスや役割について解説したいと思います。



Googleが語るSEOが必用なケース

GoogleはSEOを導入したいというユーザーへ向けSEOが必用なケースという解説ページを用意しています。ここにはSEO会社(SEO業者)の選び方、不正行為(スパム)に対する注意喚起が促されています。

一方で「優秀なSEO業者なら既存のサイトを改善することができる」、「時間の節約につながる可能性がある」と書かれています。まさに本来SEO会社が提供すべきサービスの本質がここにあります。

・サイトのコンテンツや構成の見直し
・ホスティング、リダイレクト、エラーページ、JavaScript の使用など、ウェブサイトの開発に関する技術的なアドバイス
・コンテンツの開発
・オンライン ビジネス促進キャンペーンの管理
・キーワードに関する調査
・SEO のトレーニング
・特定のマーケットや地域に関する専門知識

SEO会社の本来提供すべきサービス

SEO会社が本来提供すべきサービスをこの記事から要約すると「技術的な改善」、「コンテンツ開発力」、「コンサルティング力」、「業界研究」さらにリスティング広告含めた広範なWEBマーケティングを提供できる会社が求められていることが分かります。

つまり、SEO会社は技術的な知見、専門知識をもってホワイトハットSEO(正しいSEO)によりクライアントのWEBサイトを改善していくべきということです。

  1. サイトを技術視点で改善できる
  2. 高品質なコンテンツ開発ができる
  3. オンラインの各種WEB集客、広告企画管理ができる
  4. インハウスSEOのトレーニング、アドバイス
  5. クライアントの市場、地域性への理解

SEO会社を名乗る多くが被リンク業者

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2015年以前に話しをさかのぼると、当時はSEOは被リンク対策を中心とした施策だけで検索上位化ができた時代がありました。SEO会社は「有料リンクを提供する」、「顧客はSEOを手間いらずで業者に丸投げできる」という、ある意味Win Winの時代があったわけです。

しかし、その後はGoogleのスパム対策の取り締まり強化により当時イケイケだったSEO業者の多くが廃業しました。当社もかつて被リンク対策を実践していた経験もあり、その後Googleペナルティ解除サービスを提供していますのでそのリスクはよく分かります。

それでも、一般企業の中には「スパムリンクのリスクを知らない」、「コンテンツマーケは手間がかかるのでNG」という理由からリンク対策を容認する会社もあります。

そのような需要と供給により有料リンクを販売するSEO業者は残り続けているわけです。

被リンクスパムはGoogleペナルティと背中合わせ

2012年頃から本格化したGoogleのスパムSEOに対する取り締まりは今も止むことはありません。

ホワイトベアーには、2017年に入ってからも定期的に「手動ペナルティ解除」、「被リンクによる自動のアップデート」で検索順位が落ちたという企業から相談があります。

実際、ペンギンアップデートなど被リンクに関するペナルティアルゴリズムは今も定期的にアップデートされています。新たに有料リンクを購入したり、有料リンク業者と契約するのはリスク以外の何物でもありませんので注意が必要です。

コンテンツ生成業者にも要注意

最近では、あらたなスパムSEO業者として「コンテンツ自動生成システム」、「AIによるリライトツール」などのサービスを提供する業者も登場しています。いずれも簡単にコンテンツを量産できてSEOに有利というのが売りです。

「ペナルティリスクはなし」をうたっていますが、システムを使って良質なコンテンツ作成するのは今の技術では難しいでしょう。

Googleは実質のないコンテンツに対して手動ペナルティを与えますし、重複や類似コンテンツはパンダアップデートで検索順位がダウンする可能性があります。安易に手を出しては痛い目にあうことも考えられます。

SEOリテラシーという問題

今の時代SEOに関してある程度の知識がある企業や個人なら成果報酬型(有料リンク)のSEO会社には相談しないものです。

しかし、検索エンジンやSEOの現状について理解せずに料金の安さにつられて業者を探していると、ブラックハットなSEO業者の営業マンの言葉巧みなセールストークに乗せられ契約してしまうことになります。

成果報酬型のSEO会社は、このようにSEOについて詳しくない企業や個人をターゲットにし今も営業活動を続けています。依頼する際には、SEO会社のサービス内容をよく比較検討しないと後悔することになります。

「GoogleのSEOが必用なケース」には以下のような一文がありますので参考までに。

SEO 業者を探す前に、賢く利用するために知っておくべきことを確認し、検索エンジンの仕組みについて理解することをおすすめします。

SEO会社が提供すべきサービスの整理

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ここであらためてSEO会社が本来提供すべきサービスと企業のSEO担当者がSEO会社を選ぶ際のポイントについて解説します。

前述したように、2017年内にGoogleはモバイルファーストインデックスを導入します。また、機械学習(AI)によるサイト評価のアルゴリズムもこれまで以上に大きな割合を占めるようになるでしょう。

そのためテクニカルな要素への対応ができるSEO会社、コンテンツ開発にこだわりがある会社選びが重要なポイントになります。

技術視点の改善提案

SEOの内部最適化は今も変わらず重要な要素です。特に長年運用してきたWEBサイトにはウェブマスターが気づかない問題点が潜んでいるケースがあります。これらサイト内部の問題点を改善しただけで検索アクセスが大きくアップしたというケースは珍しくありません。

meta要素の記述、不要なページ、コンテンツの重複(カニバリズム)に対するリダイレクト処理、カノニカルの設定など基本的な技術改善の提案ができるか。また、検索ユーザー体験(UX)をふまえたサイト構成の最適化、内部リンクの設置などの提案力が問われます。

“木を見て森を見ず”のように、SEOの一部分だけの施策ではなくサイト全体を見て改善提案ができるかはSEO会社選びでは大切です。



コンテンツ開発

SEOでコンテンツの品質が重要なのは言うまでもありません。

Googleはコンテンツ品質に重きを置き、検索ユーザーの求める情報に対して最も適切なページを表示することを目標にアルゴリズムを日々改善しています。

検索ユーザーの検索意図、検索行動、検索履歴、シチュエーション、などの情報を機械学習させて検索精度の向上を図っています。

「ユーザービリティを考えたコンテンツをつくろう」とはよく言われますが、検索ユーザーが探しているコンテンツ情報を開発する。さらに「独自性」、「網羅性」、「鮮度」、「更新頻度」など検索エンジンが評価する指標を意識してコンテンツ施策を進める必要があります。

いずれにしてもSEO会社としては、良質な記事の開発、差別化、ブランディングなどクライアントのWEBサイトの競争力を高めるサポート力が問われます。

被リンクスパムをおこなわず自然リンクを獲得する

Googleの検索ランキングアルゴリズムの中でも被リンクは最重要指標の一つであるのは今も変わりありません。

被リンクスパムが通用しなくなる中、どのようにしてサイトの評価(オーソリティー)を上げていくか、被リンク(自然リンク)してもらうかはSEOで重要な課題です。

ブランド力がある会社のサイトなら、さまざまなWEBサイトやブログで紹介されますし、ソーシャルでも拡散されやすくなります。しかし、中小規模の知名度がない会社のWEBサイトはそうもいきません。

ですので「コンテンツ力を高める」、「企画性が高いコンテンツを用意する」など、自らブランド力を高める努力をしないと認知度は上がらず自然リンクもつきません。

SEO会社の役割としては、コンテンツの企画力、ソーシャル拡散、PR活動などのプロデュース能力も求めれます。

モバイルファーストインデックスへの対応

モバイルファーストインデックスについて、Googleから詳細は発表されていませんので詳しいことはまだ分かりません。ただ被リンクなどPCサイトからの評価は引き継がれるということですので、コンテンツ施策などは引き続き強化して備えておくべきです。

もう一つ準備しておくこととして、モバイルユーザーの検索体験(UX)を高めるWEBサイトにすることがあげられます。機械学習アルゴリズムもそうですが、「直帰率」、「滞在率」、「クリック率」などはランキング評価に影響してくる問題です。

モバイルユーザーは移り気ですので、直帰させず滞在率(回遊率)を高めるサイト設計、デザイン(UI)、表示スピードにも留意する必用があります。モバイルファーストでは、このようにSEO施策だけでなくサイト全体に目配りする必用がでてくるでしょう。

SEO会社にはサイト全体のUI,UXやサイト構造について改善の相談ができる会社が求められます。

その他のSEO関連のサービス会社について

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昨今のSEO市場にはコンテンツ関連のサービスを提供する会社の参入が増えています。

それぞれサービスの特徴やポリシーなど違うと思いますが、業者選びで大切なのがその会社が「どれだけ高品質なコンテンツを作れるか」、「独自性が高いコンテンツを作れるか」という2点に集約されます。(コンテンツ開発にこだわりがあれば、キーワード設計、ペルソナ、CV、競合調査などにも優れているはず)

また、顧客のサービスの特徴や業界を理解して良質なコンテンツを作り込めるかが問われます。ありきたりなコンテンツ施策では、いくらコンテンツマーケティングを強化しても成果は望めません。高品質コンテンツの提供をうたいながら、実は低品質だったというのはよくある話です。

顧客の成功のために心血注いでコンテンツ開発をサポートしてくれるかがポイントになります。

まとめ

私たちSEO会社はこれまでテクニカルな側面にフォーカスをあててSEO施策をおこなってきた感があります。コンテンツが検索ランキングにおいて重要指標となる中、これまで以上にコンテンツ開発力を上げることが重要であると痛感しています。

ホワイトベアーでは、「独自性」、「差別化」、「競合性」、「文章構成」などさまざまなチェック項目をクリアした検索されるコンテンツサービスを強化しています。そして、もともと得意としていたSEOの技術要素と合わせて総合的に検索に強いサイトをクライアントと一緒に創り出すことを目的にサービスを展開しています。

私たちが提唱する「SEO技術 × コンテンツマーケティング」にご興味あればお気軽にご相談下さい。



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