コンテンツを充実させ、ユーザーを満足させる(SEO内部対策6) - 第17回ヘビーメタルSEO

第17回ヘビーメタルSEO

こんにちは、メディア事業部ウェブディレクターのコネル飯塚です。

第17回となる、この「ヘビーメタルSEO」ですが、前回の「クローラーが適切に巡回できるようにする」で、検索エンジンにサイトを適切に評価をしてもらうため、クローラーに頻繁に巡回して情報を正確にインデックスしてもらう必要があり、そしてクローラーの巡回頻度が増えるような施策を行なうことで、検索結果に反映されるスピードも早くなるため、SEOに有利に繋がることを学びました。

SEO内部対策として、これまで重要なタグ内へ対策キーワードを含めることや、内部リンクを構造的に充実させるポイント、クローラーの巡回頻度を増やす方法などについて理解を深めてきました。

、、、がしかし、、、、、、、、、、

Googleの検索エンジンに媚びるような対策ばかりで、SEOの内部対策とは検索エンジンが第1で、ユーザーのことは2の次なのでしょうか?

ユーザーのことは後回しにして、検索エンジンだけを最適化しておけば結果が良くなるのでしょうか?

私は有益なコンテンツを出来るだけたくさんのユーザーに届けるために、この会社にいるのです!

ユーザーに満足してもらえるコンテンツを作るために!

新入社員のあまい理想論なのでしょうか?

コンテンツは、検索エンジンに見てもらうためにあるのか?ユーザーに見てもらうためにあるのか?

私には正解がどちらなのか、さっぱりわかりません。

なので、、、

本日はこの辺りをヘビーメタルSEO「ようすけべー」師匠に聞いてみようと思います。

コンテンツを充実させ、ユーザーを満足させる

「ようすけべー師匠!それでは今回もよろしくお願いいたします。」

「何だ!オマエは!いきなり理想論を語るなんて、自己啓発本の読み過ぎじゃないか?
自己を啓発する前に、SEOのことを基礎からしっかり学んでいったほうがオマエのためなのDEATH!!」

「いきなりダメ出しですか!?その通リですけど。。。。
しかし最近、SEOの内部対策についての話を聞いてると、コンテンツは誰のためにあるべきなのかわからないのです。
Googleの検索エンジンか、ユーザーのどっちに見てもらうためにあるのか?」

「Googleがアルゴリズムをアップデートしようが、検索順位が変動しようが、ユーザーから見たらどうでも良いことなのDEATH!!
ユーザーにとっては、いかに便利に使うことができるかが重要なのDEATH!!」

「その通リですけど。。。。」

「SEOに近道はない!近道があるとすれば、ユーザーが満足するコンテンツを提供するというド真ん中の王道をいくのが近道なのDEATH!!
サイトのコンテンツを充実させ、ユーザーに満足してもらうことによって、SEOの成果を出すには、どうすれば良いかについて説明していこう!」

コンテンツ次第で大きなSEO成果を出せる

「ユーザーが満足してくれるコンテンツを提供することで、SEOとして成果が出せる理由として、良質なコンテンツを提供しているサイトが、Googleの検索エンジンから評価され検索上位に表示されやすくなったことが挙げられる。」

「良質なコンテンツが良い評価を受けているということですね。」

「検索順位の決定において、外的要因である被リンクの質なども重要であるが、コンテンツの質の重要度が増してきたということDEATH!!」

「以前よりコンテンツの質が重要視されているのですね!」

「次にソーシャルメディアやニュース系アプリの浸透により、拡散された場合のユーザーにコンテンツが届くまでの時間が短くなっている。
良質なコンテンツを求めるユーザーも多く、満足してくれるコンテンツを作っておけばあっという間に広くシェアされる。
そして多くのユーザーから評価されることは、被リンクを獲得できる可能性が高いため、より短期間でSEOの効果として繋がってくるのDEATH!!」

良質なコンテンツを充実させるには?

「良質なコンテンツとはユーザーニーズを満たせる情報ということで、ユーザーが何を求めているのか?何が知りたいのか?何がしたいのか?をまず考えなければいけない!
逆に優れたコンテンツでも、そのユーザーが欲しくもない情報を届けられても喜ばない!」

「その人が求める情報を、見たいタイミングで届けることが重要ですね!」

「そこでユーザーが求めるタイミングとして、何かを検索する時のキーワードを紐解いていくと、多くの場合はユーザーニーズが含まれている。サイトを作り、良質なコンテンツを充実させる上でこのユーザーニーズを把握する必要がある。」

ユーザーニーズを把握する

「ユーザーニーズを把握する方法があるのですか?」

「Google AdWords(アドワーズ)の機能の1つで『検索キーワード』の月間平均検索ボリュームや競合性を調べることができる「キーワードプランナー」というツールがある。
それぞれのキーワードが月間でどれぐらい検索されているのかがわかるため、検索ユーザーの求める情報のニーズを知ることができる。」

「それは便利なツールですね!」

「この検索ボリュームが多いということは、情報を求めようとするユーザーが多いということなので、そのキーワードで検索上位に表示された時の、アクセス数がある程度まで予想できるようになる!」

「コンテンツを作成する前に、ユーザーニーズを把握して狙うキーワードを検討しなくてはいけませんね!」

「検索ボリュームが多いのも重要だが、ビジネスや目的に繋がるキーワードを選びながらサイト全体のキーワード設計をする必要があるのDEATH!!」

「たしかに目的にあったキーワードを選ばないといけませんね!」


ペルソナを設定する

「次に、コンテンツがユーザーの求めるものに近づくよう、そして自己満足だけで終わってしまわないよう『ペルソナ』を設定しよう!
そのキーワードで検索してくるユーザーがどのような人物なのか、架空のキャラクターを作成していくのDEATH!!」

「ペルソナ!!面白そう!ゲームみたい!!」

「ターゲットとなる人物の明確な特徴を挙げていき、何を求めていて、検索したキーワードで何がしたいのか、などを出来るだけ細部まで作成していく。」

「年齢、性別、職業、興味、趣味などいろいろ設定するのですね!」

「ペルソナを設定することで、この人物が求める情報が明確になってくる。そのニーズを満たすコンテンツを作ってあげればよいのDEATH!!」

「ターゲットを絞り込んで、その人物向けのコンテンツを提供するわけですね!どんなコンテンツを作るべきなのかがわかりますね!」

「ここまで分かってきたら、その人物が満足してくれそうなアイデアをどんどん出していこう。そしてコンテンツのストーリーや流れとして、アウトラインを作成しよう!」

「1つの記事の大きな構成を決めていくわけですね!」

「あとはこのアウトラインに沿ってライティングすれば良いのだが、狙っているキーワードで、すでに上位表示されている他のページよりクオリティの高いコンテンツを目指して作り込んでいこう!」

「すべての工程で手が抜けませんね!」

「コンテンツを作成する時に、これらの工程を繰り返すことで良質なコンテンツを積み上げていき、サイト全体をSEOに強く充実したものにすることができるのDEATH!!」

検索エンジンにとっての良質なコンテンツとは?

「Googleは、検索ユーザーが求める情報を得るための素晴らしいコンテンツを見つけられるように、アルゴリズムの変更を繰り返し行なっている。
ユーザーにとって価値のないコンテンツをたくさん作っても、意味がなく評価されない傾向にあり、有益なコンテンツのみが検索上位に表示される状態になってきている。」

「ユーザーが求める『コンテンツの質』を、検索エンジンも重要視して『良質なコンテンツ』として評価している訳ですね!」

「SEOで大きな成果を得るために優先すべきなのは、検索ユーザーにとって有益なコンテンツを提供していくことなのDEATH!!」

「検索エンジンの評価とユーザーの求める理想の状態がうまく繋がっている訳ですね!」

まとめ

「最後のまとめとして、検索ユーザーが求める情報を、そのキーワードからユーザーニーズを把握し、サイトのコンテンツプランニングを行ない、ユーザーが満足できる良質なコンテンツを積み重ねることで、大きなSEOの成果を得ることができるのDEATH!!」

「コンテンツはユーザーに見てもらうためにあるのですね!どんなコンテンツを作れば良いのかが見えてきました!」

「良質なコンテンツを充実させ、ユーザーを満足させる!そしてビジネスや目的に繋がるように意識してコンテンツ制作をしよう\m/」

「本日はようすけべー師匠有難うございました。ではまた次回よろしくお願いいたします。」

「STAY METAL!!!」

合わせてチェックすべきSEO内部対策と外部対策のポイント\m/


ABOUTこの記事をかいた人

高校の卒業アルバムの「みんな一言」の欄に、安易につまらないことを書き残してしまいました。言葉は本当に難しいです。気を付けます、特にここは真面目な会社なので。